逆襲のジャミラ

昭和の特撮やアニメで描かれた「自虐史観」「平和憲法」「戦後民主主義」を鑑賞するブログ

ウルトラマンA

(10)「明日のエースは君だ!」〜怪獣退治といじめ〜

子どもたちによるウルトラへの復讐 怪獣退治とイジメ 目に見える「証拠」を見せろ 戦後民主主義は父性を奪う ヤプールとショッカー 子どもたちによるウルトラへの復讐 『ウルトラマンA』最終回「明日のエースは君だ!」。 この回を極限まで要約してしまえば…

(9)ウルトラ6番目の弟・梅津ダン登場 〜選ばれた者にしか見えない星〜

ウルトラに父性を取り戻せ 選ばれた者にしか見えない星 子供に父性を示せない北斗星司 「公」を見失った北斗星司 ウルトラに父性を取り戻せ 夕子と別れ、一人になった北斗がやるべきことはただ一つ。それは、ウルトラに父性を取り戻すことだった。 北斗は頑…

(8)ウルトラの父の死 〜ヒッポリト星人に降伏しろ〜

ウルトラの父と竜五郎 ウルトラの父の死 母性しか示さない「父」たち 父性なき大人たちの再生産 個人の自由と「父性」 ウルトラの父と竜五郎 北斗星司が、視聴者の子どもたちに「父性」を示せていない状況は、これまで見てきたとおりだ。 しかし作品中で「父…

(7)謹慎TAC・脱出TAC 〜竜五郎隊長vs高倉司令官〜

戦後民主主義では「個人」が優先 上官を殴る竜五郎 民主的な防衛チームTAC ご成功を祈ります! 戦後民主主義では「個人」が優先 「戦後民主主義」とは、Wikipediaによれば「大正デモクラシー」の対比語ということになるらしい。いずれも「民主主義」ではある…

(6)死刑!ウルトラ5兄弟 〜ウルトラマンAの正義=絶対悪(ヤプール)との戦い〜

初代ウルトラマンの概略 ウルトラセブンの概略 帰ってきたウルトラマンの概略 先輩ウルトラマンたちが示した「母性」 地球より兄弟を選んだウルトラマンA ウルトラマンAが地球を守る動機 初代ウルトラマンの概略 『ウルトラマンA』が、前作『帰ってきたウル…

(5)男女合体変身 その2 ~さようなら夕子よ、月の妹よ〜

夕子の「母性」は北斗に向かう 北斗にも夕子にも「父性」がない おれ一人でウルトラマンAになれるだろうか 父性を奪われた北斗星司 夕子の「母性」は北斗に向かう ウルトラマンが人間に示すものは「母性」。ウルトラマンの「父性」は怪獣に対して示される・…

(4)男女合体変身 その1 〜ウーマンリブ時代の父性と母性〜

『ウルトラマンA』とウーマンリブ ウルトラマンは「超自我」 ウルトラマンは「父性」を示さない ウルトラマンが示すのは「母性」 『ウルトラマンA』とウーマンリブ 『ウルトラマンA』で打ち出された新機軸といわれる要素は3点。 ・男女合体変身 ・ウルトラ…

(3)『ウルトラマンA』とキリスト教

※本題とは関係ない話だが、先に書いておきたいので。 『ウルトラマンA』は、メインライターの市川森一がクリスチャンであることから、しばしばキリスト教的な世界観との関係が取り沙汰されるようだ。 ぼくが目にした範囲では、「ゴルゴタの丘」が出てくると…

(2)第1話「輝け!ウルトラ五兄弟」~第二期ウルトラシリーズの幕開け〜

異星人との友情と、人間の自立 『輝け!ウルトラ五兄弟』のあらすじ 絶対正義と絶対悪の戦い 『ウルトラマンA』が内包する矛盾 異星人との友情と、人間の自立 一般的な分類としては、『ウルトラQ』から『ウルトラセブン』までを「第一期ウルトラ」といい、『…

(1)ウルトラマンA最終回 最後の言葉は名言か?〜やさしさを失わないでくれ〜

ウルトラマンAの名言 父性と母性の融合 もうやさしさなんか信じないぞ ウルトラマンAは何に敗れたのか ウルトラマンAの名言 『ウルトラマンA』最終回、第52話「明日のエースは君だ!」は、次のような言葉で締めくくられる。 やさしさを失わないでくれ。 弱い…